こんばんは。
島キッチンの竹内です。
長かった梅雨が漸くあけ、毎日暑い日が続いていますが、みなさんお元気でしょうか。
島キッチンも営業を再開してから、約1ヶ月が経ちました。
以前のように、たくさんのお客様をお迎えることはできませんが、お客様にお越しいただけることに感謝しながら、暑さに負けずに頑張っています。
そんな中、先月7月19日で島キッチンは10周年を迎えました!
2010年の海の日。第1回目の瀬戸内国際芸術祭は開幕しました。
あの日は真っ青な空で、太陽がサンサンと照りつける1日だったことを思い出します。
2010年からこの10年間
たくさんの島の方々に協力をいただきながら
こえび隊のみんなや東京のシェフ達に支えてもらいながら
また、たくさんのお客様の笑顔に元気をいただきながら
ここまで歩んでくることができました。
本来であれば、島キッチンで盛大に周年イベントを計画して
島の方々やお客様をお迎えし、感謝の気持ちを伝えたいところでしたが
コロナの状況もあり、今回は島の方だけではありましたが
「島キッチン10周年記念弁当」を作り、販売させていただきました!
10周年ということで、
いつものお弁当より豪華に
また島キッチンらしいものをと思い、お母さん達とも相談して、お弁当の内容は
・さくら寿司
・島キッチン手作りコロッケ
・手羽中の甘辛揚げ
・島野菜のラタトゥイユ
・インゲン豆の酢味噌和え
・胡瓜の佃煮
そして、10周年記念デザートとして
・豊島レモンのプチカップケーキ
になりました!!!!
もちろん、食材は豊島で愛情たっぷりに育てられた野菜をふんだんに使かわせていただきました!
久しぶりに厨房にたつ昌子さんと清子さん、事務局スタッフと一緒に1つ1つ丁寧に詰めていきます。お弁当を詰めながら
「シェフ達みんなは元気かね?」
「山ちゃんがたまに連絡くれるんよね。」と昌子さん。
10年経った今でも変わらずシェフとの絆があることは、お母さん達にとってもとても心強く
嬉しいことのようです。
10年前、1軒の空き家だったところが
まさかレストランに、しかもアート作品として生まれかわり
たくさんのお客さんで賑やかになる場所になるなんて、私自身思いもしませんでした。
この島キッチンという場所を通して、たくさんの人と人の繋がりが生まれ、その繋がりから
新たなことに挑戦したり、たくさんの経験をさせてもらいました。
私にとって、島キッチンでの出会いはかけがえのないものになっています。
これまで、関わってくださった皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、これからの1日1日も大切にしっかりと歩んで行きたいと思います。
どうぞ、これからも美味しい楽しい島キッチンをどうぞよろしくお願いします!