こんにちは。時々島キッチンにいる斉藤です。
昨年11月、島キッチンでは十夜のお食事のご注文をいただきました。
「十夜?」「十五夜じゃなくて??」
唐櫃では毎年11月14日に十輪寺で行われている法事で、銀杏ご飯を食べる風習があるそうです。
何年も豊島に通っていても、島の食卓については、まだまだ知らないことがたくさんあるのだ!と改めて気づかされた出来事でした。
十輪寺の銀杏の木 |
そこから、郷土料理や年中行事、島のみなさんに親しまれている食材などについて、もっと知りたい!という思いがむくむくとわいてきました。
どこへ行ったらお話を聞けるのだろう?とあちこちに聞いたところ、老人会のみなさんなどが島内各集落で開催している「輪投げ」の会の存在にたどり着きました。
ということで、年明けから各集落にお願いして回り、1月19日に唐櫃、1月24日に家浦、2月8日に甲生の輪投げ会に参加させていただきました!
輪投げにも初挑戦! |
黄色が唐櫃、赤が家浦、白が甲生での話題です。 |
また、改めて、「芸術祭ってどんなしくみなの?」「こえび隊って何をしているの?」といった質問に答える場面もあったりして、知っているようで知らないお互いのことを、肩ひじ張らずにたずね合えたこともあり、参加したスタッフ一同この「輪投げ」に無限の可能性を感じ始めているところです。
ご協力いただいたみなさま、どうもありがとうございます。
真剣勝負の輪投げも、とても楽しかったので、ぜひまた参加させてください♪
盛り上がり方も集落ごとに違っていておもしろかったです。 |