島キッチンの藤崎です。
今日は島キッチンではないところでの2日間の様子をお伝えします。
瀬戸内国際芸術祭2016では、瀬戸内に特有な食文化に注目し、旅の醍醐味としての
「食」を楽しんでもらうため、「食」に関するプロジェクトを強化することとしてい
ます。
そのプロジェクトを進めるにあたり、第1回目の「瀬戸内『食』のフラム塾」が高松で
開講となりました。
なんと募集定員30名に対して、全国から120名もの応募がありました。
今回、この塾に私もスタッフとして参加させていただく機会を与えていただきました!
昨日の夕方。
この塾のアドバイザーでもあり、1回目の講師のEAT&ART TAROさんと共に今日の講
義の中で、受講生に試食してもらう「島スープ」の仕込みを行いました。
聞いていたので、まさか今回、そのスープを一緒に作ることができるなんて!
わくわくドキドキ♪
実際に、その時一緒にスープを作っていたメンバーと一緒に、
「あぁ〜こうだった!」とか思い出しながらワイワイ作っていく雰囲気はとっても楽しく、その時もこんな風に、みんなでワイワイ言いながら作っていたんだろうなぁ〜と光
景が浮かんできました。
そして、できあがった「島スープ」
玉ねぎ、人参、セロリ、ナス、かぼちゃ、トマト、オクラ、きゅうり、枝豆、
素麺のふし、つみれ。具沢山の味付けは、塩といりこだしの冷たいスープ!
野菜の旨味がたっぷりのスープは、受講生からも
「これどうやって作ったんですたか?」と質問があったほど。
TAROさんの講義もとっても楽しく、興味深いものでした。
「食には文脈がある」という、TAROさんの言葉。
なんだか、うまく表現できませんが、今いる自分の場所の意味を考えさせられました。
そして、島キッチンを通してできる「食」の文脈づくりは何か。
とは言っても、まずは瀬戸内の「食」の文脈を知ることからなんだと思います。
私もこの「食」のフラム塾を通して、受講生の皆さんと一緒に勉強させてもらいたいと
思います!
そして、ここでの受講生の皆さんとの繋がりがどんな風に広がっていくのか、とっても
楽しみです♪
来月12日に第2回目の講義の予定です。
その様子もお伝えできたらと思っています!
それでは、今日はこのへんで。