2018年1月23日火曜日

”海の野菜”と呼ばれるワカメ

こんにちは。
島キッチンの藤崎です。

ここ1週、まるで春が来たかのようなポカポカ陽気な1日があったり、そうかと思えば、
どんよりと厚い雲が島のてっぺんを覆って、寒い冬空になったりと、毎日体温調節が
難しいですね。。
みなさん、インフルエンザが流行ってますので十分気をつけてくださいね。

さてさて。
先週末の土曜日。
通常営業が終わり、片付けも終わりに差し掛かったころ。
今はノリの養殖のお手伝いに行っているお母さんの一人、昌子さんがやってきました。


昌子さんの手には、何やら袋に入った黒いものが。。。

「昌子さん、どしたん?」
「いや、お父さんがボラを釣ったんや。あとワカメもちょっとやけど柔らかいんが採れた
 から持ってきたんやぁ〜。」と
スーパーのレジ袋いっぱいのワカメを持って来てくれました!
「明日でもいいから、さっと水で洗って、湯がいとき!」とのこと。

早速翌日の営業中に、教えてもらったように、1度水で洗ってから、大きな鍋で
湯がきました♪
お湯に入れるまでは、黒茶色のワカメですが、
お湯に入れると、一瞬にしてキレイな緑色に変身!!!
氷水にくぐらせたあと、水分をよく絞ってから、大きなざるに広げて冷まします。


ワカメは11月に発芽して、初夏に成熟するのですが、若いほど味がよいそうで、
3〜5月が一番いいようです。
その春よりもさらに一足早く、収穫しているので、通常太くしっかりしている茎の
部分も、細くて柔らかいもの。
いとこのお姉ちゃんは、毎年春になると旦那さんと一緒に豊島に帰ってきてはワカ
メをたくさん収穫して持って帰ります。


さてさて、この 若いワカメをどうやって使おうか。
今週末、久しぶりに山ちゃんが来島するので、お母さん達も一緒に相談して
みようと思います♪

それでは、今日はこのへんで。