2010年12月15日水曜日

世界につながる!?



  こんばんは。すみません・・・またまた遅くなりましたm(_ _)m

  今日はものすごく寒い1日でした(> <)   
  みなさん、風邪ひいてないですか?   

  さてさて、先週末のお母さん達の様子の続きを報告する前に、嬉しい報告を1つ。
  
  先週の金曜日の夕方、1つの小包が島キッチンに届きました。  
  送り主は、島キッチンを設計してくださった建築家の安部さんからでした。      
  小包みを開けてみると、ガラス楯が出てきました。(上の写真がその楯です。)   

  今日(12/15)の四国新聞をご覧になった方は、ご存知かもしれません。  

   イギリスの建築雑誌「Architectural Review」が主催する、若手作家の登竜門
  といわれる建築賞「AR Awards for Emerging Architecture 2010」の  
  大賞に、安部さんが設計した『島キッチン』が選ばれたんです!!     

  世界各国から300件余りの応募の中からですよ!!    
  すごぉ~い!!!

  土曜日のミーティングでお母さん達に楯を見せながら報告。   
  すると、   
  「芸術祭で全国で有名になって、さらに海外で有名になったら、またたくさん人が
  来るんじゃないのぉ。」
  「でも、そういうすごい場所で働かせてもらえるなんて幸せやねぇ~。   
   頑張らないと!!」とお母さん達

  どこか懐かしさを感じる「島キッチン」。
  安部さんが作り出す空間が、ゆったりとした豊島の風景にうまく溶け込んでいる   
  からこそ、そう感じるんでしょうね。 この空間をもっともっとたくさんの方々に感じ  
  てもらいたいと同時に、この空間を壊さないよう守っていきたいなと思います。      



  ではでは、先週末のお母さん達の続き・・・
 朝の仕込みはいつも通り始まり、それぞれ自分の持ち場で準備に取り掛かります。      
  
  土曜日の前菜。           
  かなり彩り豪華で美味しそう♪
  道子おばちゃん作『切干大根』&母 令子作『乳豆腐(ちちどうふ)』。
  今回『乳豆腐』は私が好きな醤油と砂糖で炊いたものです。
  
  この美味しそうな写真を撮っていると横から光子おばちゃんに
  「めぐ、黙って撮ってどうするのぉ~。川村さんみたいに『すっごぉ~い!!』って
  いわにゃ。」とご指摘をうけちゃいました(^^;)
  初代店長:川村さんの「すっごぉ~い!!」はお母さんみんなの中に残ってます。  

 
  そんな光子おばちゃん。
  営業後の仕込みはお魚との格闘です。
  シェフの雅さんが「使ってくれていいですょ」と
  置いていった出刃包丁で魚をさばいていきます。
  この時ばかりは、集中!!
  黙って撮ってても何もいいません(笑) 
  
  その隣では、道子おばちゃんが魚を1人前の量に分けるのに四苦八苦。
  同じ量に切るってなかなか難しいですよ。
  経験豊富なシェフ達は、大体これくらいで何gっていうのがわかる様です。
  お母さん達も何ヶ月後かにはそうなってるかな!? 


  
 
 
   この3日間にご来店していただいたお客様には、長い時間お待たせし本当に
  ご迷惑をおかけしたことと思います。 しかし、このシェフ不在の3日間の営業を
  無事に終えることができたことは、今後も『島キッチン』を続けていくお母さん達の
  自信になったと思います。
   未熟な私がこんなことを言うのもですが、今後のお母さん達の成長ぶりを
  見守っていただけると幸いです。
  
  それでは、また。おやすみなさい。