こんばんは。すみません・・・またまた遅くなりましたm(_ _)m
今日はものすごく寒い1日でした(> <)
みなさん、風邪ひいてないですか?
さてさて、先週末のお母さん達の様子の続きを報告する前に、嬉しい報告を1つ。
先週の金曜日の夕方、1つの小包が島キッチンに届きました。
送り主は、島キッチンを設計してくださった建築家の安部さんからでした。
小包みを開けてみると、ガラス楯が出てきました。(上の写真がその楯です。)
今日(12/15)の四国新聞をご覧になった方は、ご存知かもしれません。
イギリスの建築雑誌「Architectural Review」が主催する、若手作家の登竜門
といわれる建築賞「AR Awards for Emerging Architecture 2010」の
大賞に、安部さんが設計した『島キッチン』が選ばれたんです!!
世界各国から300件余りの応募の中からですよ!!
すごぉ~い!!!
土曜日のミーティングでお母さん達に楯を見せながら報告。
すると、
「芸術祭で全国で有名になって、さらに海外で有名になったら、またたくさん人が
来るんじゃないのぉ。」
「でも、そういうすごい場所で働かせてもらえるなんて幸せやねぇ~。
頑張らないと!!」とお母さん達
どこか懐かしさを感じる「島キッチン」。
安部さんが作り出す空間が、ゆったりとした豊島の風景にうまく溶け込んでいる
からこそ、そう感じるんでしょうね。 この空間をもっともっとたくさんの方々に感じ
てもらいたいと同時に、この空間を壊さないよう守っていきたいなと思います。
ではでは、先週末のお母さん達の続き・・・
朝の仕込みはいつも通り始まり、それぞれ自分の持ち場で準備に取り掛かります。
土曜日の前菜。
かなり彩り豪華で美味しそう♪
道子おばちゃん作『切干大根』&母 令子作『乳豆腐(ちちどうふ)』。
今回『乳豆腐』は私が好きな醤油と砂糖で炊いたものです。
この美味しそうな写真を撮っていると横から光子おばちゃんに
「めぐ、黙って撮ってどうするのぉ~。川村さんみたいに『すっごぉ~い!!』って
いわにゃ。」とご指摘をうけちゃいました(^^;)
初代店長:川村さんの「すっごぉ~い!!」はお母さんみんなの中に残ってます。
そんな光子おばちゃん。
営業後の仕込みはお魚との格闘です。
シェフの雅さんが「使ってくれていいですょ」と
置いていった出刃包丁で魚をさばいていきます。
この時ばかりは、集中!!
黙って撮ってても何もいいません(笑)
その隣では、道子おばちゃんが魚を1人前の量に分けるのに四苦八苦。
同じ量に切るってなかなか難しいですよ。
経験豊富なシェフ達は、大体これくらいで何gっていうのがわかる様です。
お母さん達も何ヶ月後かにはそうなってるかな!?
この3日間にご来店していただいたお客様には、長い時間お待たせし本当に
ご迷惑をおかけしたことと思います。 しかし、このシェフ不在の3日間の営業を
無事に終えることができたことは、今後も『島キッチン』を続けていくお母さん達の
自信になったと思います。
未熟な私がこんなことを言うのもですが、今後のお母さん達の成長ぶりを
見守っていただけると幸いです。
それでは、また。おやすみなさい。