2010年12月3日金曜日

郷土料理

こんばんは。島キッチンの藤崎です。


12月に入り、ますます冬を感じる豊島ですが、夏のあの暑い日を乗り越えてきた島キッチンのレモンの木に見事なレモンが実りました!!
夏の大きなレモンに比べると少し小ぶりではありますが、匂いを嗅ぐと
しかっりレモンの匂いがします。 朝、収穫しながら自然と笑顔になってました(^0^)
収穫する喜びはなんともいえませんね。







今週末の島キッチンはといいますと、郷土料理がいくつか登場しました!

まずはお汁物「しっぽくうどん」。

 これは再オープン時からご提供して好評頂いているようで、味付け担当の道子おばちゃん、

「そんなに毎回おんなじ味にはできんでぇ~。」と言いながらもしっかり味を確認しながら調節してい

きます。 皆さんに「美味しいぃ~。」言ってもらえて、道子おばちゃんも嬉しそう。




そして、「乳豆腐(ちちどうふ)」。

唐櫃地区は以前は乳牛を飼っているお家が何軒もありました。

実は私の家もその中の1軒でした。


牛乳がお産してすぐの牛乳は濃すぎて出荷には適さないため、その牛乳を自分たちで加工して食べていたのが「乳豆腐」です。


作り方は簡単、牛乳を沸かした中にお酢を入れて、固まったものを濃し、型に入れて固めるてできるシンプルなお料理です。 まっ、いうなれば、チーズです。


食べ方は、わさび醤油で食べたり、醤油で甘辛く炊いて食べるのが多いですね。私も小さい頃から「乳豆腐」を食べていますが、どちらかと言えば醤油で炊くのが好きです。

島キッチンではシェフと相談して、酢ゼリーとわさび菜を添えて。という新たな食べ方が誕生しました!!どんな味がするのか楽しみです。




そしてもうひとつ。

「まんばのけんちゃん」。


これも香川の郷土料理の1つで学校の給食にも出たりします。

大根と菜っ葉、豆腐を炊いた料理です。お客様の中には香川の方なのでしょう、「わぁ~まんばけんちゃんや!よく食べてたぁ。」と懐かしがっている方がいらっしゃいました。


「まんばのけんちゃん」だけ写真をだせなくてすみません。もし、またご提供する際には写真を撮れるようにしますのでお楽しみに。

それではまた。