2021年7月9日金曜日

6月は豊作!梅にすももにびわ!

みなさん、こんにちは。

6月に仕込みを終えた男木島の梅たちは、氷砂糖が溶けて、順調においしそうな梅シロップにしあがっています。


その後も、大島の梅、豊島のびわにすももとこの季節ならではの果物が続々と届いた島キッチン。

今年は豊作なようで、本当にたくさん届きました。


そして大仕込み大会の始まりです。



大島で梅やかんきつ類の加工をするときにいつも手伝ってくれているこえびの福家ちゃん。今回島キッチンに来てもらいました。




福家ちゃんは、大島の梅をシロップとジャムにしてくれました。シロップはソーダ水で割って季節のドリンクに、ジャムはパウンドケーキに入れて焼き菓子になる予定です。

大島のみなさんは大島の梅をどんなふうに加工するんですか?と自治会副会長をされている野村さんに聞いたところ、「ワシは焼酎につけるんじゃ」とおっしゃっていました(想像していた回答通り!)。

大島のみなさんは、梅干しにする方もいれば、シヨルと同じようにシロップにする方もいるようです!みなさん、梅仕事を楽しんでいるようです。


色鮮やかで綺麗な豊島のすもも

豊島のすももは、シロップとコンポートに大変身。




すもものコンポートは、早速ドリンクにしてお客さんに提供しています。見た目も美しく、この季節ならではのドリンクを楽しんでくださっています。



そして、びわはというと・・

家浦港から島キッチンに行く途中、ところどころにびわの木があります。どのびわの木を見ても今年は鈴なり状態。島キッチンに届いたのは、大きなボールにいっぱい入るくらいのたくさんのびわでした!




びわは、1つ1つ皮を剥いて、びわの実だけが残るように種と薄皮をそいでいきます。これがけっこう大変な作業で、お母さんやこえびさんたちに手伝ってもらいながら作業しました。びわはジャムになり、デザートなどで使う予定です。



こえびさんやお母さんたちと加工しているとその食べ物にまつわるお話が聞けたり、そこからさらに話が広がるところも面白いですね。こちらの写真は、すももの加工をしている様子♪


島キッチンが食を通じていろいろな島とつながっています。島キッチンは、豊島の豊かな食そして周辺の島々の食の魅力をこれからも発信していきます。