2020年12月23日水曜日

毎年恒例 島キッチン大掃除!

みなさん、こんにちは。時々島キッチンに現れる石賀です。 
12月中旬、毎年恒例の大掃除をしました。


 今年1年の汚れを、こえびスタッフとお母さんたちも駆けつけてくれて、2日かけて綺麗にしました。
                             
朝からしっかり打ち合わせをしてから作業に取り掛かります。
当日の天気は曇り。作業の前に、寒くて固まった身体をほぐすため、久しぶりにラジオ体操をしました!
あちこちで「う~~」とか「痛い~~」など聞こえてくるのはお馴染みですね。


1日目は外回りを中心に、お庭の草抜きや木の剪定をしました。


気づけばものすごい草や木の枝!すっきりキレイになりました。





いつも店内で履いている靴も洗い、並べてみるとこんなにたくさん!
これで気持ちよく料理を提供できますね。



2日目は店内の掃除をしました。
普段なかなか手が届かない電気の上や換気扇がピカピカに!土間もデッキブラシでゴシゴシと磨き上げました。


終ったころには、みんな腰や腕がもうヘトヘト。。
でもピカピカになった島キッチンを見ると、達成感でいっぱになりました!
2021年は1月9日(土)から営業が始まります。
新しい年、きれいになった島キッチンでご来店をお待ちしていますね。

2020年11月14日土曜日

今年の新米はいかがでしょう!

こんにちは。
島キッチンの竹内です。

11月も半ばになり、豊島もだいぶ朝夕と寒さが増してきました。
今日は朝から秋晴れ。
雲ひとつない青空が広がっています♪

今日は島キッチンで提供しているご飯について。

豊島は瀬戸内の島々の中でも珍しく水が豊富ということもあり、代々稲作を続けてきています。
島キッチンがある集落、唐櫃集落の近くには約300枚も棚田が広がっています。そこからの瀬戸内海の眺めは、四季によってさまざまに変化し、とても素敵な風景です。

10月始め。
豊島では稲刈りの時期を迎えました。
唐櫃の棚田をはじめ、家浦、甲生の集落でも稲刈りをする島の方を見かけました。
甲生から男木島を眺める

今、島キッチンで提供しているお米は、甲生で稲作をされている藤崎さん(私の叔父です)に提供してもらっています。

ここ数年、豊島の稲作事情はとても深刻化しています。

というのも、やはり過疎高齢化が進んでいるため、田んぼを手放す方も多く、耕作されなくなっている田んぼが増え、竹や草木が茂って荒れてしまっている田んぼも少なくありません。

さらに、イノシシやヌートリアといった害獣の被害が深刻で、電柵やワイヤーメッシュ柵などの対策をしていても、全く被害がないということにはならないようです。

「イノシシがなぁ…作っても被害にあうからなぁ」と年々辞められる方もいらっしゃいます。

そんな中でも、「米だけは!」と毎日朝晩の見回りなど、対策に対策を重ねながら、島の方々は大事に大事に稲を育てあげて、今年も収穫することができたようです。
私の実家もイノシシ対策をしっかりしたおかげもあって、昨年全くだったお米をたくさん収穫することができたようです。

稲を育てるというのは本当に時間と労力が必要です。
田んぼの土作り、畔塗り、入水、代かき。それと同時に苗作りもあり、稲を育てるにはほぼ1年かかります。それにさらに害獣対策をしながらとなると、体力も気力も必要となります。
イノシシに負けじと、島の方が1年かけて大事に丹精込めて育ててくれた豊島のお米。
ぜひ、島キッチンで皆さんに味わっていただきたいです。

さて、島キッチンも最近Instagramを始めました!
まだ始めてなかったの?と言われそうですが(笑)
島キッチンの日々の様子やその日のお料理の写真を載せていきますので、
ぜひ、フォローお願いします!

2020年9月11日金曜日

秋の訪れは もうそこまで

こんばんは。
島キッチンの竹内です。
先日の台風10号。皆さんのところは被害はどうだったでしょうか。
幸い香川は、大きな被害もなく通り過ぎてくれました。
島キッチンの屋根も全く問題なかったので、一安心。
今週末は天気は崩れそうですが、営業できそうです♫

さて、8月半ば頃から、島キッチンの庭にある無花果の木に美味しそうに熟した
無花果の赤い実がなりはじめました。
それは、同時に蜂との競争のはじまりを意味します。(笑)
赤く熟し、実った無花果の収穫を待っているのは、私たちだけではなく、鳥や蜂も狙っているのです。そりゃ、あれだけ甘い香を放たれたら、当然寄ってきますよね。
朝、蜂との激闘の末、運良く収穫できた無花果は島キッチンのドリンクやデザート、サラダにも使います。
ドリンクは無花果のコンポートを作り、ソーダで割ります。
「無花果コンポートのソーダ割り」として、先週末から提供しています。


また、豊島のレモンも入れて、薄いピンク色の無花果のジャムを作りました。
そのジャムを使ったパウンドケーキを仕込みました。
こちらも週末の営業に提供予定です。

パウンドケーキ以外にも、久しぶりに無花果タルトを作ってみようかなと思っています。

9月に入り、少し涼しくなってきた豊島では秋の味覚の収穫の時期に入ってきています。
無花果や柿、栗、お米など美味しい秋の味覚がいっぱい。
今見えている風景の青々とした青緑が、黄金色に段々変わっていく様も楽しみです。

それでは、今日はこのへんで。

2020年8月9日日曜日

10周年の記念に。・:。

こんばんは。
島キッチンの竹内です。
長かった梅雨が漸くあけ、毎日暑い日が続いていますが、みなさんお元気でしょうか。

島キッチンも営業を再開してから、約1ヶ月が経ちました。
以前のように、たくさんのお客様をお迎えることはできませんが、お客様にお越しいただけることに感謝しながら、暑さに負けずに頑張っています。

そんな中、先月7月19日で島キッチンは10周年を迎えました!
2010年の海の日。第1回目の瀬戸内国際芸術祭は開幕しました。
あの日は真っ青な空で、太陽がサンサンと照りつける1日だったことを思い出します。

2010年からこの10年間
たくさんの島の方々に協力をいただきながら
こえび隊のみんなや東京のシェフ達に支えてもらいながら
また、たくさんのお客様の笑顔に元気をいただきながら
ここまで歩んでくることができました。

本来であれば、島キッチンで盛大に周年イベントを計画して
島の方々やお客様をお迎えし、感謝の気持ちを伝えたいところでしたが
コロナの状況もあり、今回は島の方だけではありましたが
「島キッチン10周年記念弁当」を作り、販売させていただきました!
10周年ということで、
いつものお弁当より豪華に
また島キッチンらしいものをと思い、お母さん達とも相談して、お弁当の内容は
・さくら寿司 
・島キッチン手作りコロッケ
・手羽中の甘辛揚げ
・島野菜のラタトゥイユ
・インゲン豆の酢味噌和え
・胡瓜の佃煮
そして、10周年記念デザートとして
・豊島レモンのプチカップケーキ
になりました!!!!
もちろん、食材は豊島で愛情たっぷりに育てられた野菜をふんだんに使かわせていただきました!
久しぶりに厨房にたつ昌子さんと清子さん、事務局スタッフと一緒に1つ1つ丁寧に詰めていきます。
お弁当を詰めながら
「シェフ達みんなは元気かね?」
「山ちゃんがたまに連絡くれるんよね。」と昌子さん。
10年経った今でも変わらずシェフとの絆があることは、お母さん達にとってもとても心強く
嬉しいことのようです。
10年前、1軒の空き家だったところが
まさかレストランに、しかもアート作品として生まれかわり
たくさんのお客さんで賑やかになる場所になるなんて、私自身思いもしませんでした。
この島キッチンという場所を通して、たくさんの人と人の繋がりが生まれ、その繋がりから
新たなことに挑戦したり、たくさんの経験をさせてもらいました。
私にとって、島キッチンでの出会いはかけがえのないものになっています。
これまで、関わってくださった皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、これからの1日1日も大切にしっかりと歩んで行きたいと思います。

どうぞ、これからも美味しい楽しい島キッチンをどうぞよろしくお願いします!




2020年7月21日火曜日

島キッチン、営業再開しました‼︎

こんにちは。
島キッチンの竹内です。

3月から新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休業していた島キッチンも、先週7月11日より営業を再開させていただいてます。
営業再開にあたり、コロナ対策をスタッフと相談しながら進め、ようやくお客様をお迎えできる準備を整えることができました!  
          
冬季休業以外で、こんなにも長い間お店を締めたことがなかったので、とっても久しぶりの営業にいつも以上にドキドキ。
         
            
島キッチンはこれまでのように、美味しい!楽しい!!島キッチン!で、お客様と従業員、そしてその周りの方々の安心安全を確保しながら営業に努めていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!


3ヶ月ぶりのお母さん達とこえびスタッフで朝礼です。
大きな声を出す私も、久しぶりすぎて緊張しました。
         
今は、こえび隊の活動参加は募集をしていないのでこえびさんがいないのはとても残念ですが、また元気いっぱいの島キッチンこえびさん達と一緒にお客様をお迎えしたいです!
         
再開初のお客様は女性2人のお客様でした。
「いらっしゃいませ!」と大きな声で元気にお迎え♫
         
3ヶ月振りの営業でしたが、みんなで「これはこうだったよね ?」「これ気をつけようね!」とお互いに声を掛け合って、確認しあいながら営業しました。

久しぶりに大きな声でお客様に
「こんにちは。いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」と言えること。
そして、お客様から
「ごちそうさまでした!」「美味しかったです!」と嬉しい言葉をいただけること。
島キッチンでお客様の笑顔に会えること。
お店をしているとやっぱり素直に嬉しいです。
本当にありがとうございます。

まだまだコロナの状況はありますが、お越し下さったお客様には笑顔で帰っていただけるように、お母さん、スタッフと共に頑張ります!
今週も暑くなりそうですが、みなさんもコロナにも、暑さにも負けずに夏を乗りきりましょう!

それでは、また。




2020年7月1日水曜日

ついにあのドレッシングが‼︎

こんにちは。
島キッチンの竹内です!

今日は少し雲はありますが、晴れ間が見えて涼しい日ですね。

さて、今日は島キッチンからとっても嬉しいお知らせです♩

これまで島キッチンをご利用いただいたお客様からも数多くお問い合わせをいただいていた、玉ねぎドレッシングを、オープン10年目にして、ついに商品化することができました!
玉ねぎドレッシングは丸ノ内ホテルのシェフとの会話の中で「豊島の玉ねぎは甘い」と自慢するお母さんたちのお話から生まれました。


豊かな島の土壌で育った玉ねぎを皮付きのままオーブンで蒸し焼きにするとさらに甘みが
凝縮されます。そのホクホクの中身を使ってドレッシングにしました。



今回は旬の豊島産の新玉ねぎを使っています。数量限定での販売となりますので、ご注文はお早めに。


こえび隊のネットショップ こえびマーケット
https://koebismarket.stores.jp/

玉ねぎドレッシング販売場所(7月1日時点)
こえび隊事務局 

2020年6月30日火曜日

只今、屋根お色直し中。・。:

こんにちは。
島キッチンの竹内です。
今日も朝から雨が降ったり止んだりと、なかなか梅雨も明けないですね。
コロナも、梅雨も早く明けて欲しいですね!

残念ながら、6月も島キッチンは臨時休業。
そんな中、昨年新しく張り替えたテラスの屋根のメンテナンスを行いました。

昨年まで屋根の素材は、昔豊島の家屋でもよく使用されている焼杉だったのですが、少しでも長持ちさせようと、檜板に変えて強化しました。
もちろん板の厚みも少し増しています。
そんな檜板も張り替えた当初は真新しい黄金色だったのに、1年間でこの通り!日焼けしていました。中には、ひびが入っていたり、反り返っているものもありました。
            
今回は1度すべて板を取り外し防腐剤の塗料を塗って、また 張り直していく作業です。

この日は取り外した板の表面に、防腐剤の塗料をまんべんなく塗り乾かします。

全体の3分の1くらい板が残っていたのですが、この日は梅雨の晴れ間で天気が良く、気温も高かったので、塗料もすぐに乾いてくれました。


なんとか、この日に全ての板に塗り終えることができました♩

これから板に結束バンドを取りつけて、1枚1枚張りつけ作業に入っていきます。

まだ梅雨が明けてないので天候に左右されそうですが、こつこつ作業を進めて、7月中の張り付け完了を目指します!

営業再開になったら、ぜひキレイになった島キッチンの屋根を見に来てくださいね。
その日が早く来ることを待ち望んでいます!

それでは、このへんで。




2020年6月6日土曜日

棚田の農作業のお手伝に


こんにちは。
島キッチンの上野です。

3月から島キッチンの営業自粛は続いています。
6月も残念ながら臨時休業延長が決まりました。
皆さんにお会いできるのはもう少し先になりそうです。

さて、そんな中、私はこの機会にできることをと考え、5月は棚田に綿の種蒔きのお手伝いに行ってきました。
私は去年の2月、東京から豊島に引っ越してきました。東京では、田んぼや畑が近くになかったので、棚田で農作業をしたのは今回が初めてでした。

まずは、曽我さんの指導のもと、綿の種を蒔くための畝作りをしました。


農作業が初めての私は、農機具を使うのはもちろん初めて。
最初に平鍬(さきんが)とういう農具の使い方を教わりました。実際に使ってみると土を上手くすくえず、思うようにできませんでした。
近くで様子を見ていた曽我さんがアドバイスをしてくれ、少しずつコツを掴み平鍬を上手く使えるようになりました。

次に、種を等間隔に蒔くため、竹で作った道具を使い石や大きな土の塊を取り除き、窪みを作ります。出来た窪みに種を3粒ずつ置き、その上に土を軽く被せます。
清水から棚田へと造られた水路の水を汲み、種を置いた場所にたっぷりかけてあげます。
肥料を撒いて種蒔きのお手伝いは終わりです。



その後、棚田の麦畑で草抜きもしました。
収穫時に雑草が混ざってしまうと出荷出来なくなるため、一畝ずつ丁寧に草を抜きました。


途中、オケラを発見!図鑑やテレビなどでは見たことはありましたが、実物を見たのは初めてのことだったのでとても嬉しかったです。
この日種を蒔いた綿は、12月頃収穫するそうです。どのように大きくなっていくのか、今からとても楽しみです!

今回、棚田のお手伝いをさせてもらう中で、農機具の使い方や農業の大変さを知る事が出来ました。また、豊島には都会で見る事が少なくなった生き物達が沢山いて、自然が豊かな島だと、改めて肌で感じることができて本当に良かったです。


2020年4月17日金曜日

お弁当のアンケートを実施しました

こんにちは。
島キッチンの竹内です。

新型コロナウイルスの影響で、2月末から営業をお休みしている島キッチン。
3月はお弁当の月!ということで、島内向けにお弁当の販売をしました。



いつもの月1回の「お惣菜の日」とは違い、昼食の時間に合わせて販売したので、たくさんの島の方からご注文をいただきました。

お弁当のメニューは

●ゲタのフライ弁当
●ハンバーガーセット
●ひじきコロッケ弁当
●のり弁当
●照り焼き弁当
●酢鶏弁当

一番多くご注文いただいたのは、酢鶏弁当。なんと103食!
本当にありがとうございました☆



せっかくの機会なので、注文してくださった方へアンケートを実施しました。



アンケートでは、メニューの内容や味付け、量についてのご意見をいただきました。
「もし今後、毎月お弁当の日があれば利用したいですか?」という質問に対して、嬉しいことに、ほとんどの方が「利用したい」との回答でした。
豊島島内の事業所(農協や学校の先生等)からや、島外から働きに来ている方、一人暮らしのお年寄りの方から注文が多くあり、1食でもこうしたお弁当があると、みなさんとても助かるようです。


今回のお弁当の中で、もう一度食べたい!メニューNo1は、「ハンバーガーセット」!
「めっっっちゃ美味しくて幸せでした!」
「美味しかった!あと5個はいける!」
との嬉しい声も。



お年寄りからは、
「ゲタのフライが美味しかった!」
との声が多数。普段おうちではゲタは煮付けにするそうで、ゲタのフライは新鮮でよかったようです♪




次に食べたいメニューNO1は鶏の唐揚げ弁当、次いでハンバーグ、生姜焼きといった、お肉のメニューの希望が多かったです。


以前から聞こえていた 「島内(島民)の弁当の需要」があると実感することができました。今後の惣菜やお弁当に反映させて、より美味しい惣菜やお弁当をお届けしたいと思っています。

それでは、また。







2020年3月12日木曜日

3月は ”お弁当の月”

こんばんは。
島キッチンの藤崎です。

今日は1日暖かく、春を感じさせるようなお天気でしたね。

さて、現在島キッチンは臨時休業中ですが、
この時にできることを!ということで、スタッフと話し合い、
豊島島内の皆さんにお弁当を作って販売することにしました!

初日の3月10日は、”ゲタのフライ弁当”
30食くらいかなと思っていたところ、予想を超える50食の注文をいただき、
芸術祭会期以来の久しぶりのお弁当作り。
朝からせっせと魚をあげて、サラダを盛り付けて、ご飯を詰めて、と皆で流れ作業です。
出来上がったお弁当がこちら !
ゲタのフライには、島キッチン特製のタルタルソースを添えて。
菜花のあざやかな緑色が映えてお弁当を彩ります。

2日目の今日は ”ハンバーガーセット”
なかなか豊島では食べられないメニューをやってみよう!ということで初のバーガー。
これは、バンズに具材を挟むのは手際よくできたのですが、難しかったのはバーガーを梱包する作業。
なかなかこれが難しく、時間がかかりましたが、慣れてくる時間も短く上手に梱包できるようになりました。まるでマックの店員になったような感じで。(笑)
            
バーガー以外に、山本さん家のキャベツと島キッチンのお母さん、昌子さん家の人参を使い、島キッチン手作りマヨネーズで作ったコールスローサラダ!
山本さん家のじゃがいものフライドポテトには豊島の天日塩。
やはり、豊島で採れたもので
こんな風にで提供できることは嬉しいですね♪
作っていて楽しくなりました。

お弁当には、毎回その日のお品書きも添えています。
メニューと一緒に食材の情報も添えて、お家までお届けさせてもらってます。

このバーガーセットを、90歳代のおばあちゃんが注文してくれました。
配達に伺うと、楽しみしていたようで玄関で待っててくれたようです。
「食べたことないものだから頼んでみたんょ。」とおっしゃっていました。

最終的にこのバーガーセットは、一番人気で80食のご注文をいただきました。
注文してくれた方に感想を聞いたところ、
「美味しかった!あと5個はいける!」
「子どもが大絶賛してて、また食べたいと言ってたよ!」
「豊島でハンバーガーが食べられるなんて!」など嬉しい声をいただきました。
90歳代のおばあちゃんも
「大きく口を開けて、かぶりついて食べさせてもらいました。笑」と
その姿を想像するだけで嬉しくなっちゃいますね。

次も島の皆さんに喜んでもらえるように頑張って作りますので、待っててくださいね♪
それでは、また。





2020年3月10日火曜日

今年も味噌仕込みました‼︎

こんばんは。
島キッチンの藤崎です。

2月後半から、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、島キッチンも臨時休業させていただいております。
1日も早くこの状況が終息に向かうことを願い、またたくさんのお客様に島キッチンに来ていただけるようになることを祈るばかります。
とは言え、営業できなくても、営業以外にできることをしております!
先日、今年の味噌を仕込みしました。
いつもは1回なのですが、今年もたくさん使うだろうということで2回仕込むことにしました。今年で味噌仕込みも何年目になるのでしょうか。
毎年仕込んでいますが、まだまだベテランお母さんと一緒でないと少し不安です。
道子さんにお願いして、監督していただきました。
今年も豊島のお米と大豆を使って作りたいところでしたが、害獣被害などの状況から残念ながらそれは叶わず、県産・国産のものを仕入れる形になりました。

蒸したお米に麹菌を混ぜていく作業。
お米が熱いうちに混ぜると菌が死んでしまうため、人肌までに冷ましてから混ぜます。

混ぜたら、発酵器にかけて米麹を作ります。
発酵器にかけて1日半。
できた米麹に茹でた大豆と塩を混ぜます。
                                       
さらに、大豆を茹でたときの茹で汁を加えて混ぜ

混ぜたものをミンチしていきます。
 途中、ミンチ器から変な音が!?
「もう、この機械も寿命かもねぇ。初代のミンチ器やからね。これは。」と道子さん。
「え!これ、味噌作り始めてからずっと使ってるんや!すごーい!」
「発酵器は2代目やけど、このこは30年以上は使ってるなぁ」と止まらないか
心配しながら、作業を続け
ミンチされたものを、手で丸めて空気を抜き
樽に隙間なく詰めていくと、
この通り‼︎
ミンチ器が止まることなく、最後まで詰めることができました!
さて、今年の味噌はどんな味になるか、楽しみです♪