2023年7月19日水曜日

「海の日」は真夏の始まり。・。:

島キッチンのテラスで開催された5月の「島のお誕生会」

こんにちは。最近島キッチンにいることが増えてきた斉藤です。

先月、島のみなさんに向けて月1回発行している「島キッチン新聞」で、不要になったグラスを譲ってください!とお願いしたところ、すぐにご連絡をいただき、かわいいグラスをたくさんいただきました!

これはいただいたグラスの一部。

島キッチンで使うグラスや小鉢、漬物皿、そしてテーブルや座布団もこうして島のみなさんからのご好意でいただいているものが多いんです。

先日いただいた立派な座布団!

もちろん、島のお野菜も、生産者のみなさんが大切に育ててくれたものです。

今年もまたかぼちゃの季節がやってきました!

このように島のみなさんが気にかけ、関わってくださることで島キッチンは今日までの月を重ねてくることができました。困ったときには力になってくれる方がいて、よくないときにはきちんと気づかせてくれる方がいて、そして今日もがんばったねぇと声をかけてくれたり、一緒に笑ってくれたりする方々がいて…何が欠けても島キッチンはここまで歩んで来ることはできなかっただろうなぁと思います。

元気に手伝いにきてくれるこえびさんたちも!

そんなことを考えているうちに、気が付けばまた眩しい夏が訪れて、真っ青な空が広がる「海の日」に、島キッチンはついに13回目の誕生日を迎えました。島キッチンにとっては、この日が夏の始まり。14回目の夏のスタートです!

厨房内は相変わらずにぎやかです♪

この日を節目に、調理担当のスタッフが独立のため、島キッチンを卒業しました。

島キッチンはまた新しい体制の模索を始めましたが、これからもみなさんに、少しでも成長した姿を見ていただけるように努めることで、みなさんへの感謝の気持ちを伝えてることができればいいなと思っています。


これまでも、これからも、合言葉は「おいしい♪たのしい♪島キッチン」。

14年目の島キッチンも、どうぞよろしくお願いします!






2023年7月2日日曜日

梅雨の一日。・。:



こんにちは。

時々島キッチンにいる斉藤です。

梅雨らしいお天気が続いた6月の最後の日、島キッチンにたくさんの赤紫蘇が届きました。

赤紫蘇が赤いのは6月~7月上旬くらいの間のこの時季だけ。

後は徐々に、色が抜けて緑色になってしまうのだそうです。

ということで、このタイミングを逃さず、豊島の紫蘇をいただき、蒸し暑い夏の喉をさわやかに潤す「しそジュース」を作りました!


「しそジュース」は、紫蘇の葉ちぎりが作業の9割。

朝からお昼過ぎまで黙々と、ひたすらちぎって、ちぎちって、ちぎりまくります。

ちぎった紫蘇の葉の重さを量ると葉だけで3キロ近くありました。

紫蘇の葉1枚は1グラムあるかないか?というくらいの重さ。

いったい何枚ちぎったんだろう…と思うと気が遠くなりそうです。

とにかくたくさんちぎりました!

でも、ちぎり終わればあとの作業は1割ほど。

15分ほど紫蘇の葉を煮出して濾して、砂糖とはちみつを溶かすだけ。


仕上げにお酢を入れるとあら不思議!?

きれいなピンク色の液体「しそジュース」の完成です♪

仕込み中のお母さんたちにも味見をしてもらい、合格をもらえました!

実はこの日、天気は雨でしたが、島キッチンの環境整備の日でもあり、スタッフ総動員+こえびさんによる、テラスの草抜き大会が行われていました。



雨にも負けず、果敢に草抜きや枝の伐採作業などに励むみんなにも、味見をしてもらったところ、「おいしい!」と喜んでもらえました。大成功!


お客さまには、ソーダで割って飲んでいただこうと思います♪

たっぷりできたので、真夏に豊島を訪れて、大粒の汗を流しながら島キッチンにたどり着くお客さんにも、ごくごく飲んでリフレッシュしてもらえたらうれしいです♪


こんな一日も島キッチンの日常。

みんなで力を合わせることで「おいしい♪ たのしい♪ 島キッチン」が、また明日へと続いていきます。