2021年6月5日土曜日

今年最初の梅仕事は、男木島の梅!

こんにちは。時々島キッチンにいる、大島担当の笹川です。

620日までお休みしている島キッチン。

お休みの間は、豊島の方向けのお弁当づくりや営業再開に向けて今できる仕込みなどを行なっています。



この時期の風物詩といえば、梅仕事。


男木担当は収穫するとき、鈴なりに実っている梅を見て
「まるでマスカットみたいだ!」と言っていました。

今年最初の梅仕事は、男木島から届いた梅です。


早速島キッチンでソロ梅祭の開始!(大島のカフェ・シヨルで梅やかんきつを収穫して仕込むときの活動名を◯◯祭と呼んでいます)


綺麗な青梅はシロップに、少し傷みのあるものはジャムに。

あくを抜くため、ボウルに水を張り、梅を2時間ほど漬け置きします。


水からあげたあとの梅。写真は梅ばかりが続きます…


2時間後、水から梅を出し、梅についた水滴をふきんで取り除きます。

梅のヘタも一つずつ取っていきます。


こちらはヘタを取ったあとの梅

少し乾かしてから梅の実に穴をあける作業です。

あとは、保存瓶に梅と氷砂糖を交互に入れて、最後に米酢を少し回し入れて終了。


ラストの写真も梅!おいしいシロップになりますように!


今年も季節や旬を感じながら、梅仕事を楽しむことができています。

ソロ活動だったので、今度豊島のお母さんたちから梅にまつわるお話を聞いてみたいなと思います。ちなみに大島は、焼酎やホワイトリカーなどのお酒につけることが多いみたい。



そして、島キッチンの営業が再開するころには、梅の酸味と砂糖の甘みがちょうど良い感じに仕上がった梅シロップが完成していることでしょう!

島キッチンでは、梅シロップを炭酸水で割ったドリンクとして提供予定です。

梅の香りがふあーっと広がるおいしいドリンクをお届けできると思います。


お楽しみに!