2010年10月20日水曜日

豊島美術館に行ってきました~!!!

こんばんは。店長です。

本日は島キッチンからお散歩で行ける距離にできた「豊島美術館」について。
昨日、お休みだったこともあり午前中に整理券を入手し行ってきました!

オープンから3日目ということもあり、バス停からエントランスまでも
かなり多くのお客様でにぎわっています。

私が行った10:40には既に13:00前後の整理券を配布していました。
3日に1度くらいは美術館を通りすぎていますが、
いつもその不思議な西沢立衛さんが建築を担当された
丸みを帯びた不思議なフォルムに見入ってしまいます。

土を盛って、その上にコンクリートを流し、
また土を抜くというように鋳型を作るのと同じ工程で作られたそうです。














右の大きな穴が開いている方が内藤令さんの作品設置スペース。
見た目通り、穴にはガラスなどが貼られていないので、
雨風が入ってくるそうです。
左側はショップとカフェになっています。















チケットセンターで受付を済ませると、すぐに館内へ
ということでは無く、1人がちょうど通れるくらいの幅の白い遊歩道を歩いて
岡(明神山)を一周してから館内へ入るようなランドスケープになっています。

歩いていく途中、棚田、唐櫃の浜、瀬戸内海が見渡せるようになっています。
この、風景だけで何だか得した感じになります。
自然な散策路に見えますが、かなり計算されたのではないかと思います。

一人ずつ、作品まで歩いていくという流れも作品への期待をあおります。
そして、ガイドのお姉さんの案内を聞いて、ついに建物の中へ…。

と、ここもご紹介したいところですが、説明自体しがたく、
とても素敵で、見た人はきっと驚きがあるものなのでナイショにしておきます。

でも、本当に見る価値はあります。
会期中で沢山の方に見ていただけるような配慮をしているため、
鑑賞時間が制限されていますが、会期後に時間がとれるのであれば1時間くらい見ていたい場所です。














観賞後も遊歩道を通って帰ります。
結構、みなさん満足の表情をしています。

最後にカフェスペースへ。ドリンクと軽食がとれる場所になっています。
内観も白く、ゆったりと広がりがある空間になっています。
落ち着いた雰囲気で、照明がしぼられていたので
温かいコーヒーを飲んだらついウトウトしてしまいました(笑)














豊島美術館、なかなか他には無いような美術館になっています。
ちょっと待っても、また見に行きたい場所になりました。
本当におススメです。