本日、ついに丸ノ内ホテルのヒロシさん(藤平シェフ)が
島キッチン滞在、最終日となりました。
恒例になりつつありますが、ヒロシさんにむけたメッセージを
水口商店から仕入れた手ぬぐいに寄せ書きします。
またもや、ちょっとユニークな模様のてぬぐいです。
体操をしている人柄です。
ヒロシさんは、どんなに忙しい時でもいつもニコニコ笑顔で、前向き。
仕込みがハードで疲れがたまっているだろうという時にも、疲れたという表情もださず、
お母さん方の身体をいたわったり、「みんなでがんばりましょう」という声をかけてくれたりと、
私自身がヒロシさんの優しさにすごく励まされました。
お母さん方に人気があるのも、納得です。
最後に記念撮影をし、てぬぐいをお母さんからプレゼントしました。
そして、フェリーに乗って東京へ向います。
トータルで40日以上の滞在、本当にお疲れ様でした。
最後は会期ラストまでキッチンに入る、総料理長とバトンタッチです。
東京のホテルと勝手も仕入状況も全く異なる島キッチンで、シェフが入れ替わりながら、
常に入るお母さん方と島キッチンをブレがないようサポートしなければならないというのは
なかなか大変なことだと思います。
だけど、それが上手くできるのは東京にいる時から、そして島に来ても、
シェフ同士がかなり密に連絡をとりあい、食材のことやお母さん方の体調なども含め
状況を共有できているということが、非常に大きいと思っています。
また各シェフがバトンタッチする時にも後に続くシェフがスムーズに入れるように
ということを考えながら、仕込みをするという場面がよく見られます。
重要なことですが、なかなかチームワークが無いと簡単にできることでは無いのでとても感心します。
さて、本日夜のことです。
会期ラストに島キッチンで歌う「豊島の歌うたおう!!」という曲を
近くの講堂で練習しました。
参加自由なのですが、島キッチンのお母さん、夜の部の水口さんを含め
10数名が集まりました。
唄が上手いと評判の水口さん、1度ソロで歌声を披露しました。
実際にとても良い声をしています。
合唱なんて久しぶりでしたが、お腹の中から声をだして
歌うというのは気持が良いものです。
良い歌なので、またご紹介できればと思います。
キッチン内のBGMとしても使いたいと思っています。