2010年7月22日木曜日

はじめまして!!

はじめまして!島キッチン店長です。
いつの間にかプレオープンから、すでに5日が経ってしまいましたが、
何とかブログをスタートできるくらいのゆとり(?)が出てきました。

さて「島キッチン」という名前をはじめて耳にするかと思いますが、
ここは瀬戸内海に浮かぶ豊島(てしま)という島にある空家を改装したレストランです。

空家を利用したレストランというのは、たまにあるかと思いますが、
ここ島キッチンは世界に2つと無い、それはそれは素敵なレストランです!
(レストランという枠さえもを超えた場所かもしれません。)


豊島の豊かな食材を使って、地元のお母さん方が中心となり
訪れたゲストにおもてなしメニューを提供します。また、週末には演奏やワークショップなどのイベントが催され、豊島の集いの場としての機能をもつ所になります。

目下、順調な滑り出しでお母さん方がどんどん料理をマスターしています!!

心強いアドバイザーとして、どんな食材でも美味しく調理してしまう、
丸ノ内ホテルのシェフ達に立ち上げからずっと入っていただいています。
期間中も入れ替わりで常駐していただくのですが、お母さん方とのやりとりがユニーク。

お母さん方はシェフの盛り付けや、野菜の使い方に興味深々、オープン数日は
シェフのまわりに5~6名のお母さん方が集まりながらレクチャー。
シェフは常にやさしく、はじまる前は不安そうだったお母さんもすっかり楽しんでいる様子。

最近は、普段は調理で捨ててしまうような野菜の葉っぱや皮が
盛り付けやソースに使われていることがお母さん方の驚きのようです。
実際に、ゴミがすごく少なくて私自身もびっくり。すごく勉強になります。


まだまだ、島キッチンでは語りつくせないトピックスが盛りだくさんなので、
引き続き、ご報告したいと思います!!
写真は、本日合流の山口シェフがお母さんと前菜の酢ゼリーの味見をしている様子。後ろにいるのはオープンからずっと立ち上げで入っていただいている平野シェフ。