スイカとねじりハチマキ

こんばんは。店長です。
今日は忙しいとまではいきませんでしたが、夕方まで常にお客様が訪れている島キッチンでした。

本日の島キッチンセット、好評につき昨日の煮付けをお出ししています。
ホールスタッフ（ボランティアスタッフ：こえび隊）は料理提供時に一言添えてサービス。
「お魚食べていただいた後に、お好みでご飯に煮つけのタレと温泉卵をかけてお召しあがりいただくと美味しいので、ぜひお試しください！」
この一言で、ほとんどのお客様が好反応！実際に皆さん試していただき「美味しかった！」の言葉をいただきました！御飯のおかわりをされる方も続出です。

前回ご紹介した建築家の安部さん、本日は奥様とご来店です。
奥様も安部さんと同様、芸術祭期間中に男木島で谷山恭子さんとして作品を展開するアーティスト。

会期前はそれぞれ豊島、男木島で滞在しながら制作をしており、

なかなか一緒の時間がとれなかったとか。

安部さんがたまに島からフェリーで高松に帰る際、電話で連絡を取り合い安部さんはフェリーから、

谷山さんは男木島の灯台から手を振るという微笑ましいシーンに何度か立会いました。

（私を含め、数名はフェリーに同乗しうとうとしていたところ、安部さんに突如モーニングコール？をされ、ロマンチックな場面に光栄にもご一緒することができました。実際、面白い体験だったので心地よい眠りを邪魔されたことは許そうと思います。）

お二人とも、作ること食べることが好きなようで今朝は4時から男木島から出る漁船に乗せてもらい、

漁に出たとか。朝ごはんは煮付けだったようで、今日の安部さんのランチオーダーはキーマカレーセットでした。

安部さんは今日帰られるとのことで、オーナーとも記念撮影。
いつも、おちゃめな安部さんとお母さん方を笑わせてばかりのオーナーですが、ビシッときまってますね。

今日はすこしゆとりがあったので片付けの後、いただきもののスイカをみんなで食べました。ここまでスイカが似合うシェフはいないのではないでしょうか？ヒロシさんです。

オーナーもそうなのですが、最近ねじりハチマキが流行りのようです。

フレンチのシェフなのに…。ヒロシさんはもはや板前さんのようです。

さて、最後は明日の前菜予告。

オープン前後で滞在していた小田倉シェフが仕込んだモロヘイヤとシソ、バジルのソースにタコ、イカ、トマト、オクラを合わせた一品。

オクラのネバネバ感とさっぱりした酢のゼリーがすごく良く合います。暑い中、作品をまわって島キッチンにたどりつた方には冷たい飲み物と一緒にぜひ味わって欲しいところです。

では。長くなりましたが、本日はこのへんで…。