ニシン科のサッパというお魚で瀬戸内エリアでは「ママカリ」と呼ばれております。
あまりの美味しさからご飯が足りなくなり、まま(飯)を(隣の家から)借りるほど、
うまいということから『ママカリ』と呼ばれるようになったそうです。
お魚自体は大きくないのですが骨が多かったり、光ものなので新鮮なうちに調理が必要だったりと
手がかかるのですが、そのぶん美味しくおもてなしのごちそうとしてもふるまわれます。
島キッチンで使うお魚は唐櫃浜でシェフが朝買い付けてくるのですが、
本日、その「ママカリ」が手に入りました!
早速、週末の前菜として出せるように、準備にかかります。
もちろん、下ごしらえ&味付けはお母さん方が行います。
酢漬けにすることが多いようですが、家庭によって味付けが少しづつ異なるようなので、
お母さん同士も相談&味見をしながら調味料を調合します。
下の写真は、お母さんが以前差し入れで持ってきてくれたもの。
さて、明日のママカリ前菜どんな形で登場するか、
乞うご期待です!!