今日は大小、種類も様々なトマトが入りました!
何て色鮮やか!
今日は、このトマトをふんだんに使ったラタトゥーユを
シェフがお母さん方に伝授しました!
お母さん方は来る8月20日から行われる「島の学校2010」という、
主に学生を対象とした2泊3日のイベントで、集落に宿泊する参加者の献立に
島キッチンで出しているラタトゥーユを出してはどうかと計画しています。
「島の学校」とは産廃問題を含め、豊島現状や将来をを若い世代の参加者と
一緒に考えるもので、今年で8回目になるそうです。
これまではお母さん方がカレーなどを準備していたようですが、島キッチンでの経験もあって、
豊島の野菜を丸ごと味わってもらえるラタトゥーユをおもてなししたいというリクエスト
今回のラタトゥーユ教室になりました。
まずは、野菜をほどよく食べごたえがあるように
今日のトマトは本当に立派!普段トマトを見慣れているお母さん方も
ナス、ピーマン、ズッキーニなど夏野菜もスタンバイOK。
ここで、「覚えられるかしら―」という不安そうなお母さんの
ために染ちゃん(染谷シェフ)がささっとレシピを書いてくれました。
シンプルでわかりやすいところも、
お母さん方にレシピを覚えてもらいたいという愛を感じます(笑)
いよいよ調理も本番。
お母さん方、重いフライパンも熱気にも負けず、
楽しそうに野菜を炒めていきます。
鼻歌まじりに、重いフライパンを振っちゃうお母さんも!
ここで、昨日紹介した皮むきキュウリが登場。
キュウリは歯ごたえを残すためにサッと油を絡める程度に炒めます。
炒めた野菜は、ニンニクで味付けしたオリーブオイルと一緒煮込んでいきます。
染ちゃんからのレシピのポイントを聞き逃さないよう、メモをとるお母さん。
炒めた野菜を全部入れて、型崩れしないようにささっと混ぜて完成。
あとは、野菜に味が通るように寝かせます。
赤に緑に黄色、いろどり良いラタトゥーユに一同「きれ~い!!」とうっとり。
ラタトゥーユはもともとフランスの家庭料理。
もしかしたら、お母さん方がマスターしたこのレシピ。
今後、豊島の名物になったりして。
また、お母さん方が実際作る様子もご紹介できればと思います。
では。